こんばんは🌛
すんです🐑
私が青春をかけて恋い焦がれたバンド、
アーバンギャルドが今年でデビュー10周年を迎えます。
本当におめでとうございます。
私がアーバンギャルドと出会ったのは、
確か中学1年生の春休み。
東日本大震災が起こった年の4月頃だったかな?
YouTubeの関連動画になぜか「スカート革命」のPVが出てきて、サムネイルのガーリーな世界観が気になって見たのがきっかけです。
何じゃこりゃ?!ふざけてんのか??気持ち悪い。二度と見るか!
初めはこう思いました。
見ていただけたら分かると思います👇
でも、どうしても気になって毎日のように再生してしまったんです。
甘ったるい毒っぽさ、私の知らない刺激。
「なんとか、これを受け入れなきゃ」
と本能的に思ったのを覚えてます。
その後、よこたんこと浜崎容子さんの歌声と
曲のポップさに惹かれて他の曲も聴き始めました。
でもPVが怖そうなものはなかなか聴けず、「コンクリートガール」と「傷だらけのマリア」は今でもゾーンに入らないとなかなか見れません(笑)
「病めるアイドル」「四月戦争」「恋をしに行く」、あと公式ではなかったけれど「あした地震が起こったら」「リボン運動」辺りが特によく聴いていたかな…。
「あした―」は、当時震災直後で地震に関するものはとても怖くてトラウマだったのですが、聴くたびに思い出す苦しさ、痛みがクセになってしまって…(笑)
アーバンギャルドは、ほんとに「聴く自傷行為」だと思います。
アーバンギャルドが病みに飲まれず、メンヘラに飲まれずに第三者の立場で音楽を提供していってくれたから、実際に行為に及ばなくて済んだ。
もし「私たちもそうだから一緒にリスカしよう」みたいな歌詞だったら、今の私はどうなっていたことか…😨
大して辛い思い出もなかった中学時代が病みで彩られたのもアーバンギャルドのせいだし、私自身病みやすくなったのもきっとアーバンギャルドのせいなんです。
でも水玉、ハイヒール、セーラー服など私にとっての"かわいい"の礎をたくさん築いてくれて、そっちから引き込んだくせに正気に戻してくれるのもアーバンギャルドだったりするんです。
人生経験も豊富になった気がしたし、メンヘラの気持ちが痛いほど分かるようになったりもした(もしかしたら私も同類かもしれない)。
私になくてはならないもの、それがアーバンギャルドという音楽であり概念です。
…と、前置きが長くなりましたが
本日!10周年記念オリジナルアルバム『少女フィクション』が発売されました!!!
実は、こんなに熱弁しておいて、自分で予約までして買うのは初めてなんです…(笑)
端的に感想を述べると「想像をはるかに超えて良かった!!!!!!」です!
あんまり多くを語れるほど冷静な状態ではないので←
初聴でいちばん心に刺さった部分を。
それは、アルバム7曲目の『インターネット葬』の2番終わったあたりで流れる
子役のセリフ。
あれは、本当に、反則です…
歌詞カードで見るだけでは、加山雄三オマージュの天馬節だなぁくらいで何ともなかったのに、
子役に言わせるって何ですか!!!!
音楽で、しかも1フレーズで、あんなに涙腺が崩壊したのは初めてでした…
あのハッとするような感覚は、きっと一生忘れないことと思います。
今までも何度も感じてきたことですが、本当に天馬さんの才能は凄い。
音楽やりたいなぁと強く思っていた頃もあったのですが、それはアーバンギャルドにハマり始めた頃だったなぁというのもなんとなく思いだしました。
本当に、私の核。原点のひとつ。
とっても大切な一枚になりそうです。買えてよかった!!!!!!!
アーバンギャルドCDデビュー10周年、重ねてお祝い申し上げます。
それでは🌱
くらくならないうちに
暮らしとファッションを大切にしたい
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